願いはひとつ




11月21日に、ウクライナ政府がEUとの協定に向けた
一切のコミュニケーションを中断すると発表してから、毎日
やきもきしながら動向を見守っていたけど、今現在の状況は
ショックのひと言・・・とても信じられない。

期待しては裏切られるばかりの政府に、穏やかな
ウクライナの人々の我慢も、沸点に達したのだろうけど、
平和的デモに、軍隊まで投入するとは・・・

国民の税金から給料貰ってる軍や警察が、国民に対して
武器を使う矛盾・・・独裁政治・・・

犠牲者の家族を思うと言葉が出ないけど、これ以上
衝突で親を亡くす子が、どうか増えないように・・・

セルゲイ君の願い()が、壊されないように・・・



ボルシチを作った

海外生活も最初の頃は、「無い物は作る」の精神で、
手軽に買える日本にいたなら絶対に作らないようなモノまで、
わざわざ作ったりしていた。

それがそのうち「無い物は有る物で何とかする」になっていたんだけど、
無性にボルシチが食べたくなり、作った。

ウクライナでは、どこのレストランにもボルシチはメニューにあるので、
うちで作ることはあまりなかったんだけど、この辺のレストラン(ロシア人経営)で
食べられるボルシチが14ユーロだって聞いて、重い腰を上げた(笑)

どんなに美味しいボルシチでも、1皿8ユーロが上限じゃない?



borsch1


そんなワケで、完成したのがこちら。

何人家族だよ!って? こういう時、ラトナも一緒に食事が出来ないのを
残念に思うけど、ボルシチはこの大鍋じゃないと作った気がしないのだ。
けどこれ、ふたりで3日もあれば空っぽになる。



borsch2


ついでに、パンプシュキ(ボルシチに添えられるパン)も作った。
つや出しを塗り忘れたけど、これはすごい簡単。

味はね、土地により野菜の味も違うので、どうかな?と思ったけど、
なんてことはない。これは間違いなく、ウクライナのボルシチ。



borsch3


ボルシチは2日目のほうが美味しいと言われているけど、その通りだと思う。
(鍋とスプーンに映るTシャツの違いが、日付の違い)

今回は、ロシアの料理研究家 ポフレブキンのレシピに忠実に、
ほぼ1日掛けて作ったのだけど、これが本当に美味しかった。

この本は、ソ連諸国の料理が、国ごとに、辞書のように色々と載っているので、
この辺の料理が好きな人にはオススメ。彼の食への関心と情熱は、すごいものがある。



borsch4



*****
ウクライナのあれこれが懐かしい今日この頃、夏といえば、
オクローシカ(冷たいスープ)を思い出すのだけど、ここはベースが
クワスかケフィアか選べて美味。

部屋ごとにテーマのあるインテリアも凝っていて、楽しいよ。



borsch5

PERVAK


フェアモント in キエフ

fairmont


以前、図書館だった場所に
今春、カナダ系の5ツ星ホテルがオープンした。

キエフでホテルといえば、個人的には
プレミア パレスが好きけど、ここはペット不可なので
今回、ラトナと一緒に出発前まで滞在したのが、このホテル。

ここね、何が凄いかって
ペット専用のアメニティーがあるの〜 o(≧▽≦)o

客室や館内の装飾とかスタッフの対応なんかは、
期待通りの申し分ナッシングで、
北米ではペットと一緒に旅行するのがフツーだからなのか(?)
ペット連れにはホント快適なホテル・・・いゃ、ペット関係なく良かった!

カナディアン・スフィンクス in カナディアン・ホテルで、
ラトナはというと、まずは隈無く室内チェックから始まり(↑)
落ち着いたところで、ごはん&猫テレビ。

キエフにこんなホテルがあるなんて、
これは、出発前の最後に嬉しい新発見だったけど、



今回滞在した<フェアモント グランド ホテル> →
     &
伝統と格式を誇る<プレミア パレス ホテル> →


うーん、どっちもオススメ(笑)


ノスタルジア

朝の気温も一桁台になり、黄葉に染まった木々と
布団からなかなか出てこないラティに、秋の深まりを感じる。




plane 1


秋といえば、のひとつ、郷愁 ー 。
ソ連時代から何一つ変わらない飛行機。



plane 2


プロペラ機(双発機)。
丸窓にカーテンの機内も、当時のままらしい。



snap_mylittlealien_201293193218.jpg
飛行中、雲の中に見るエンジンが、サメに見えたわ・・。


plane 4 plane 5


見た目はアレな感じだけども(博物館に展示されてても可笑しくない、と個人的には思う)、
乗務員さんはフレンドリーだし、1時間ちょっとのフライトでも
機内食がちゃんとしてるのが嬉しい。ウクライナらしいというか。



plane 6


以前、地平線まで続く平原を
空から眺めると、まるで絨毯のようだと書いたことがあったけど、
こんな感じ。写りがイマイチだけど、向こうにドニエプル川。

国内には、郷愁漂う集落が散在していて
こちらが時代を遡ってしまったような、不思議な感覚と
それは旅行者にとって魅了する風景ですらあるんだけど・・、

先日、義父の書斎でこんなモノを発見 (°ロ°*)



lenin


曾祖母作、レーニン像。一見、フツーのクロスステッチの刺繍なんだけど
これ、ジャバクロス(縦横一定間隔に点のある布)じゃなくて
フツーの布地なところに、当時の忠誠のようなモノを、より深く感じたり。


*****

ところで、10月6日土曜の
[世界ふしぎ発見!]は、ウクライナらしいよ〜 ( ̄▽ ̄*)/

詳細 →



ちょっと重い話

ラティの体重の話じゃないからね>「ちょっと重い話」(笑)


*****
先月だったか、用事があり
いつもは行かないエリアに行ってきた。




by 1


墓地の横を歩きながら、ふと目に入った看板 (゚ロ゚屮)屮

「時間だ!」とあり、この場所にこの絵で
なんか、ゾンビが壁を破って登場しそうな・・そんなイメージだ。
(歩いてたのが夜じゃなくてよかった・・・苦笑)

この辺には、歴史的にも重要な場所がある ー 。




by 2


1941年9月に、ナチス・ドイツによる
ユダヤ人大虐殺が行われた「Babyn Yar / バビ・ヤール」




by 3


1度に3万人以上の犠牲者を出したのは、ホロコーストでは
最大(最悪)らしく、キエフ市民や捕虜なども合わせ
ここで10〜15万人もの人々が命を落としたと言われている。

(ザッと脳内計算すると、国際線の飛行機が大体300席として、
それが約300〜500機とすると・・想像を絶する)

知るほどに辛くなる暗い過去ゆえ、詳細は省くけど
義母ラインにユダヤ系が入っていることを思うと、他人事ではないっていうか
生き延びてくれてホントよかったと、心からそう思う。


↓ さて、ここはどこでしょう?



by 4


>メトロ

キエフ市内のメトロは、戦時中
防空壕としての役割もあったそうで、すごく深い。吸い込まれそうな長さ。

料金は一律で、どこまで乗っても約20円


*****
<日曜洋画劇場〜♪>


ロード・オブ・ウォー<ロード・オブ・ウォー>

アメリカに移住したウクライナ人の
武器商人としての生き様を描いた作品。

テンポよく見やすいけど、内容は重くて
必要な「悪」なんてあるのか、大きな問題提起に考える。
(これ・・実際、大筋こんな感じらしい)

ニコラス・ケイジの映画はハズレがない(個人的意見)




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yayoi

Author:yayoi
千葉生まれ。オット(ウクライナ人)と2016年よりルクセンブルク在住。

ラトナ(カナディアン・スフィンクス♀)
キエフ生まれの、forever star
2010年7月25日 - 2019年3月17日

アリア(カナディアン・スフィンクス♀)
バンクーバー生まれの、big happy friend
2019年6月28日

ネフィ(カナディアン・スフィンクス♀)
バンクーバー生まれの、fragile angel
2019年6月28日


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