青空から雪雲の下へ・・・
泡雪の上ではカラスが集い・・・
車内の外気計はマイナス19.50度を表示。
(最低気温て何度まで表示可能なんだろ?)
ヤドカリ一家・・・これから車ごと
フェリーに乗ってドイツへ向かいます。
(27時間の船旅)
本日の最低気温・・・マイナス23度。
ここまで気温が下がると、車のドアが凍って開かない。
無理に開けようとすると、ガラスが割れてしまいそうで、
両手を添えてそっとそ〜っと・・・
服装は玉ねぎの皮状態。
脱いでも脱いでもまだ服という重ね着。
室内から眺めるぶんには美しい景色も、
屋外では眺める余裕すらなく、目的地へと急ぐのみ。
(冷気に鼻の中が痛くなる)
1週間ほど前(↑)とは大違い・・・な、北欧の冬だけど
室内の気温はいつでもどこでも23度くらいなので、
ラティの生活には変化なし(なのかも)。
・・・ところで、今日(7日)は
オーソドックス(正教)のクリスマスなので
ウクライナの義父母からメリークリスマス!が届いた。
リガに暮らす、ロシア移民(首都人口の半分以上)の
人たちにとっても大事な日である。・・・・・。
メリークリスマス!温かな夜を!
太陽がまぶしい、20時頃の
オペラハウス周辺。
そこを同じく歩く、パンダ柄カラスくん・・・
ハトくらいの図々しさを持ち合わせたほうが
ラクではないかと余計な心配しちゃうほど控えめ。小柄。
(日本のカラスを見たら驚くことだろう)
リガ鳥界のボスは、おなかのぷっくりしたカモメ。
スズメのパン屑ちょうだいアピールは、人懐っこさ全開。
鳥たちも、そこに住むひとの国民性のようなものを
受け継ぐのだろうか。。。
ヨーロッパの夏の風物詩といえば、(個人的には)
このテラス・・・これが外に並び始めたら
太陽と青空を満喫せねば!
地元のひとによると、
リガのベストシーズンは7月だそう。
それでも、日中の気温は20〜25度前後と、
木陰では涼しいほど。
テラス!
ラトナ!
(リガのシンボル的黒猫像)
テラス!
テラス!
ワイン!
芝ゴロ!
あの、暗くて寒い長い冬には
アジア人すらほとんど見掛けなかったのが、このところ
ガイドさん率いる日本からのグループをよく見るのは
嬉しいかぎり。楽しんでいってほしい。
みなさんも楽しい夏を!